孤独

君と僕はなんだか似ている

どこにいても独り
誰といても独り

街の騒がしさの中
夕飯の食卓の席
月の光を感じてもぐるベッド

孤独がまとわりつく
心に
身体に
全てに

誰かの気をひきたくて
いろいろやってはみるけれど

やっぱり独り

ほら
君と僕
一緒にいても
お互い独り

誰もいない
自分がぽつりと存在するだけ